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    1: 没個性化されたレス↓ 2014/08/09(土) 20:07:18.76
    いつ頃に戻りたい?

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    1: しじみ ★ 2018/03/08(木) 09:50:17.42 ID:CAP_USER
    ある刺激に対して一般的な感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる特殊な知覚は「共感覚」と呼ばれます。
    「音が色として見える」「色が音として聞こえる」といった共感覚を持つ人「共感覚者」は、
    全人口の4%と推測され、その多くは日常生活に支障をきたすことなく、むしろ芸術分野では共感覚が有利に働くこともあります。
    共感覚が生まれる明確な原因は科学的に特定されていませんが、最新の研究で新たな手がかりが発表され、
    脳が行う「知覚」のメカニズムの解明に近づいたとみられています。

    Rare variants in axonogenesis genes connect three families with sound-color synesthesia | Proceedings of the National Academy of Sciences
    http://www.pnas.org/content/early/2018/02/27/1715492115

    Why Can Some People 'Hear' Colors?
    https://www.livescience.com/61930-synesthesia-hear-colors-genes.html
    https://i.gzn.jp/img/2018/03/08/why-be-with-synesthesia/complete_neuron_cell_diagram_en_m.png

    共感覚には無数に種類があり、共感覚者により共感覚を感じる引き金や、起こる反応は、それぞれ異なります。
    共感覚の引き金は聴覚や視覚に限らず、例えば「文字を見て色や味を感じる」など他の五感で共感覚が引き起される共感覚者もいます。
    そして、同じ種類の知覚が引き金になる共感覚者でも、発生する共感覚が違う場合があります。
    例えば、音により色を感じる共感者が2人いた場合、2人が同じ音を聞いても、片方の共感者は赤を、
    もう一方の共感者は青を感じるというケースも。

    この共感覚のメカニズムを解明する新たな手がかりは、
    オランダのAmanda K. Tilot氏らが2018年3月5日にNational Academy of Sciencesで発表した論文に記載されています。
    共著者の1人であり、マックス・プランク心理言語学研究所の所長でもある言語学・遺伝学教授Simon Fisher氏は、
    「私たちは、共感覚を生物学的な現象と認識しています。
    例えば、音に関する共感覚者が音を色として認識している時に脳をスキャンすると、
    その共感覚者の脳は視覚と聴覚に関連する部分が両方とも活発になっていることがわかります」と述べました。
    なお、1つの音に対して各共感者が異なる色を認識した場合、脳で活性化する部分はそれぞれ違います。
    これらのことは、Fisher氏が以前に行った別の研究で示しました。

    新しい研究では、「同じ種類の共感覚者でも認識が異なり、脳の異なる部分が活性化する」ということに関して発見があり、
    Fisher氏は「共感者により別の複数箇所が活発化する原因は、それぞれが形成する脳のネットワークが異なることだとわかりました」と述べました。

    Fisher氏ら研究チームは、この「同じ種類の共感覚者でも認識が異なり、脳の異なる部分が活性化する」という現象の原因を発見するために、
    遺伝学の考えをベースに研究を行いました。共感覚者は血縁者間で頻繁に生まれるということが過去の研究からわかっていたので、
    Fisher氏らは、共感覚の原因は遺伝子によるものではないかと目星をつけたのです。
    この考えを証明するために、研究者らは少なくとも3世代にわたって複数の共感覚者が生まれている家系の家族たちを探し、
    条件に合い研究に協力してくれる3組の家族を見つけました。
    3組の家族はいずれも、音に関する共感覚を持つ共感覚者が生まれたことがある家系です。
    そして、どの共感覚者も音を聞くと特定の色が見えますが、この共感覚は全くの同一というものではなく、
    例えば同じ音を聞いても共感覚者により見える色がそれぞれ異なりました。

    結果から言うと、この研究で共感覚が誕生する原因を根本的に解明できなかったとのこと。
    研究者らによると、3家系全員に共通する遺伝子の中で、共感覚を説明できる単一の遺伝子は見つからなかったそうです。
    https://i.gzn.jp/img/2018/03/08/why-be-with-synesthesia/dna-split_m.png

    しかし、共感覚の謎を解くための新たな手がかりになると思われる遺伝子が見つかりました。
    3家系において3世代のいずれの共感覚者も、
    一般的な人の遺伝子と比べて突然変異が起こっていると思われる遺伝子が37箇所ありました。

    続きはソースで

    GIGAZINE
    https://gigazine.net/news/20180308-synesthesia-mechanism/

    【「色が聞こえる」「時間を見ることができる」など共感覚はなぜ起こるのか?[03/08] 】の続きを読む

    1: しじみ ★ 2018/01/12(金) 19:52:23.94 ID:CAP_USER
    鶏卵の白身に薬剤を加えて加熱すると、
    約220キロの重さでも押しつぶされないゲル状の新素材ができたと東京工業大などの研究チームが発表した。
    医療の分野などで使われている従来の素材と同等の強度があるという。
    成果は科学誌「NPG・アジア・マテリアルズ」に掲載された。

     研究チームは、卵白に水と独自に開発した界面活性剤も加えて混ぜると、卵のたんぱく質が凝縮した。
    さらに、凝縮したたんぱく質を加熱してゲル状の新素材をつくった。

     この新素材の80%は水でできている。
    直径9ミリの筒状にして強度を調べたところ、約220キロの重さまで変形しつつも押しつぶされなかった。
    たんぱく質が均質に並んでおり、ゆで卵の白身と比べると150倍以上の強度で、
    微生物が分解できる「生分解性」という性質も持っている。

     前東京工業大特任助教で、
    研究チームの野島達也・中国東南大学准教授は
    「誰もが知る卵の白身から得られたメカニズムをもとに医療分野などで実用的な素材の開発を目指したい」と話した。

    画像:卵白に界面活性剤を加えて作った直径9ミリの新素材(左)、
    224キロの重みを加えたところで押しつぶされた(右)
    http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180111003921_commL.jpg

    朝日新聞デジタル
    https://www.asahi.com/articles/ASL1C3F56L1CULBJ002.html

    【【化学】卵白+薬剤=重さ220キロに耐えた 新素材を開発】の続きを読む

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